日本の陸上自衛隊中央音楽隊が、イギリス、スコットランド地方、エディンバラ市で毎年開催されている軍楽祭「エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」に今年初めて参加をし、マーチング演奏を披露しました。
以下、海外の反応を翻訳しました。
海外の反応
■ 一番最初のパフォーマンス曲は、何から来ている誰か知ってる?以前聞いたとがあるんだけど、おそらく日本のアニメだったと思うな。
→もののけ姫の「アシタカせっ記」だよ。
■ 日本の女性が「アニーローリ」(スコットランド民謡。動画の5:29~)を歌っているのがイイね。素晴らしいよ…
■ カメラマンたちが彼らの気を極端に散らしているし、とても無礼だよ!
→初日の夜の軍歌祭ではいつもこんな感じだよ。プレスが告知のために写真や動画を撮るんだよ。その埋め合わせとして、この日のチケットはかなり安いんだ。
→これは(前夜祭だから)この日だけはチケットが半額で入場できるんだよ。
■ 日本の自衛隊だ!
■ 私は71歳の日本人です。日本とイギリスの人たちに伝えたいことがあります。日英は第一次世界大戦中の今からおよそ100年前に同盟関係にありました。大日本帝国海軍は英国を護衛するために、17隻の船を日本から地中海へ送りました。マルタではそのうちの一隻がドイツからの攻撃を受けて沈没し、60人の大日本帝国海軍が命を落としました。その当時の若き日本人は全員、英国の民謡を小学校で習っていました。日本では対英国感情が良かったからです。そのため、今でも多くの日本人がイギリスの民謡に哀愁を感じています。ここまでの話は今から100年前の話です。
しかし、第二次世界大戦では日英は敵国の関係になり、東南アジアで激しい戦闘を繰り広げました。両国が戦ったブルマ(現ミャンマー)で、ある晩起こった逸話を紹介します。戦闘がこう着状態になり、両国の兵士は疲労の色を見せていました。そんなある晩、どこからともなく誰かが、イングランド民謡の「埴生(はにゅう)の宿」を歌い始めたのです。すると日英両軍の兵士たちが、この歌を一緒に歌いだし、コーラスが数分の間、戦闘中に響き渡りました。言うまでもなく、その無伴奏のコーラスの中には「アニーローリ(スコットランド民謡)」も含まれていました。今回、エディンバラで日本の自衛隊の女性音楽隊によって歌われた「アニーローリ」は、約73年前のあの晩に偶然起こった感動的な逸話を思い起こさせるものです。この逸話は私の父がまだ若かった頃で私が生まれる前に、ビルマで本当に起こった話です。
■ 素晴らしい演奏だ!
翻訳元:goo.gl/Neur2C
自衛隊がパヤオの曲を使うというのも不思議なものだな
よく拒否らんなパヤオ