スタジオジブリの「火垂るの墓」は兵庫県神戸市と西宮市を舞台にした第二次世界大戦中の物語です。
監督脚本は高畑勲、原作は野坂昭如が書いた短編小説で、野坂氏自身の戦争体験と飢餓体験をベースに描かれました。
以下、「火垂るの墓」を観た外国人の反応を翻訳しました。
火垂るの墓を観た外国人の反応
■ この映画を見て俺は馬鹿みたいに泣いたよ。
■ なんで清太は妹をしっかり世話しなかったのかがわからない。
→清太もまた子供だったからだよ。彼は叔母さんに謝るべきだった。当時、ほとんどの食料は国からの配給だったからね。配給を受け取るためには住所や近所付き合いが必要だったけど、彼は叔母さんに謝ることができなかった。彼は日本が勝って父親が帰ってくると思ってたね。
■ この映画の最も悲しい部分は、日本で実際に起こった物語がベースになっていることだよ。
■ とても悲しい
■ 節子が「にいちゃん」って言うたびに心が痛んだよ。。
■ 私は火垂るの墓を観るのはこれで20回目で、観るのが本当に辛いよ。。
■ この映画の最も悲しいところは、映画の冒頭でたくさんの飢えた少年たちが登場してるところ。つまり、清太だけが悲しく辛い思いをしたんじゃないってことなんだよ。。。
■ 最後のシーンは耐えられないよ。小さい女の子が幽霊として現れるべきじゃないし天国に行くべきだよ。。
→お母さんの魂が現れてたら、もっと良いエンディングになっていただろうね
■ にいちゃん・・・にいちゃん・・・
→節子の言い方がとてもかわいかった。。
■ あの叔母さんは本当にひどいよ。。。
■ 俺はまだ泣いてるよT.T
■ 最も悲しくて感動的で信じられないくらい素晴らしいアニメだね。「火垂るの墓」の出来事は、いまも世界中で毎日起こってるんだよね。
■ なんで清太は食料を買うためにお金を使わなかったの?
→私もそれについて考えてたんだけど、こういう結論に至ったよ。二人とも幼すぎたから、自分たちの置かれた現実の深刻さが理解できなったんだよ
■ 野坂昭如さん、安らかにお眠りください。あなたの戦争体験をベースに物語を書いてくれてありがとう。
参考元:goo.gl/lYOkcg goo.gl/UR3bSK