2010年に中国の蘇州市に作られた橋が1800年代に建てられたイギリスのタワーブリッジ(Tower Bridge)と酷似しています。オリジナルの塔は2つですが、中国版は4つの塔でできています。また、オリジナルは船の運航のために橋桁が開きますが、中国版はできません。総工費は9.4百万ポンド(約13億円)だそうです。
↓イギリス、ロンドンにあるオリジナルのタワーブリッジです。
↓蘇州市の中国版タワーブリッジです。
以下、中国版タワーブリッジに対する海外の反応を翻訳しました。
中国版タワーブリッジに対する海外の反応
■ でも、中国は歴史を偽造したり、1800年代に建てられたオリジナルの偉業をコピーすることはできないよ(イギリス)
■ 俺たちの橋の方がもっとエレガントだよ!(イギリス)
■ 120年以上、その橋が存在すると思う?(イギリス)
■ でも俺たちのは本物だよ・・・(イギリス)
■ いまだに中国はパクってコピーしてるんだね。オリジナルより大きく作れば、より良いといまだに信じてるんだね。(オーストラリア)
■ この中国の橋は来年には、忘れ去られるだろうけど、イギリスのタワーブリッジは、長い歴史があるし、世界でイギリスの象徴として知られているからね(イギリス)
■ 中華人民共和国は、コピー人民共和国に名前を変えるべきだよ(アメリカ)
■ ことわざにあるように「品格はお金で買えない」だよ(イギリス)
■ その橋は長く持たないだろうね。中国は可能な限りで最も安い原材料を使うことで有名だからね。中国ではどんなものも40、50年持つものはないよ(アメリカ)
■ オリジナルの方が良い(アメリカ)
■ 3ヶ月で崩れるんじゃないか(アメリカ)
■ この橋に1年保証が付いてあることを祈るわ(イギリス)
■ 中国よ、これは悲しいよ(ドイツ)
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参考元:goo.gl/G5XUfp
中国はお金儲けに血ナマコになるうちに、自らのアイデンティティを喪失しているな。
バブル時代の日本にそっくりだ。あの時代の主導権を握っていた団塊世代は、戦争直後の日本が古い伝統的な価値観を投げ捨ててる中で、ひたすら金儲け・経済成長にひた走ったあげくに、自らのアイデンティティを喪失していった。
その結果、カネはあるが「文化」がない世代となった。文化がない世代は、日本のあちこちに外国の猿真似建築を建てていった。地方の片田舎に自由の女神や、オランダ村やらギリシャ建築が忽然と現れたのも、そんな時代だ。