日本のアニメーターの給料の少なさを紹介する記事に外国人から驚きのコメントが寄せられていました。
記事で紹介されていた主な内容:
・入社したばかりのアニメーターは時給770円から始まる。
・毎日8時間、年間260日働いた場合の年収は約159万5千円
・アニメーターの時給は時給920円~1150円のコンビニバイトよりも安い。
・アニメーターの時給は最低賃金以下。
以下、海外の反応を翻訳しました。
海外の反応
■ 物事を西洋と比べるのは止めなよ。日本が自分たちでこの労働環境を作ったんだし、これは仕方がないことなんだよ。そもそもアニメーター達はアニメ制作会社で働くことを自ら選んだんだよ。エンタメ産業の給料が低いからってゴタゴタ言うなよ。
→時給6.8ドルでも君は問題ないと思ってるの?
■ 最低賃金以下って…。そんなことが可能なの?何で彼らは警察を呼ばないの?
→俺が聞いた話によると、彼らは時給じゃなくて、描いた枚数に応じて支払われているんだって。彼らが描いた枚数を時給換算すると、あの時給になるようだ。最低賃金が適用されない法の抜け穴だね。
■ これは馬鹿げているよ。アニメーターは適切な賃金が与えられるまでストライキするべきだ。「ナルト」で何十億円ものお金を稼いでなかったっけ?
■ 最近のアニメが酷いのも当然だな。
■ 日本のアニメーターの良い点と悪い点は、アメリカとは真逆だな。
アメリカの場合:
・給料が高い
・アニメーター個人に自由が全く無い
日本の場合:
・薄給
・アニメーターには様々な裁量がある
→日本のアニメーターには自由は無いよ。作画監督がいつも彼らを仕切っているからね。
■ それと長時間労働なんだよな。
→残業は日本の至る所で問題になっていて、特にある特定の産業では残業が多いことで有名だよ。厳しい締め切りがある漫画、アニメ、マスコミのような分野では酷い状況になり得るよ。
■ 日本の賃金を西洋の賃金と比較できないだろ。
→日本のアニメーターは、コンビニバイトよりも稼げてないんだよ。日本の最低賃金以下だからね。
■ アニメ制作の仕事が最低賃金以下という残酷な現実が明らかになったね。見よ、ウィアブー(日本かぶれ)が泣き叫ぶ姿を。
10年ほど前までは「wapanese」(ワパニーズ、wannabe Japaneseの略)が「日本オタク」を表すネットスラングとして使われていましたが、2005年に海外掲示板4chで「wapanese」と書き込むと「weeaboo」と置き換えられることになった結果、「wapanese」は衰退し、それ以降は「weeaboo」が使われるようになりました。
■ 多くのアニメキャラが何でラーメンばっかり食べているのかやっと理解できたわ。
■ 俺は今日本に移住するのを考え直しているわ。
■ 多くのお金は声優に行っているんだろ。
■ これはゲーム会社でも同じだよな。
翻訳元:goo.gl/wjYcTd goo.gl/R87dmR