スペイン南部の村、コリア・デル・リオ(Coria del Río)には、Japón(ハポン、日本)という苗字を持つ人たちが約600人ほどいます。1614年、伊達政宗によって派遣された慶長遣欧使節が滞在したことがあるので、彼らは定住した日本人の侍の子孫ではないかと言われています。また、ハポン姓の赤ちゃんにはアジア人の特徴である蒙古斑が見られるそうです。
村のハポンさん達は日本の侍との繋がりがあることを信じているようです。
日本との関係:
1997年:スペイン日本支倉常長協会が組織
1992年:宮城県によって支倉常長像が寄贈
2003年:ハポン姓が集まる「日本週間」開催
2013年:日本の皇太子様が村を訪れ植樹
以下、海外の反応を翻訳しました。
ハポンさんに対する海外の反応
■ 俺はスペイン人でその村の近くに住んでるよ。その村はスペイン人の手で発展したけど、いまだに日本語の名前の道があるよ
■ この日本人たちは、日本からスペインまでとても長い旅路を辿ったんだよ。
→ワオ!なんて過酷な旅なんだ
→これが最短ルートだったんだよ。当時、船での旅は陸路より早かったからね
→彼らは日本から中東のスエズ運河を通ることもできたよね
→オスマン帝国の領土を通過したく無かったんじゃないかな。だって彼らは(イスラムと対立する)ローマ教皇のための使節団だったんだから。俺だったらそんなリスクは取らないな。
■ その村の村民たちは美しい人達に違いない
→俺も最初にそれを思ったわ
→彼らは一般的なスペイン人の顔だと思うよ。400年前から続く日系16世に日本人の血は0.001%もないと思うな
■ 俺は賭けてもいいよ。この村の女性はもの凄く魅力的だってことを。
■ スペムライ(スペイン + さむらい)
■ 今日初めて蒙古斑について知ったよ
参考元:goo.gl/P9vNqZ