記事内容:
[ニュースデスク][アンカー]
オランダの航空会社、KLMに韓国人に対する人種差別論議が巻き起こっている。
仁川行きの旅客機のトイレに「乗務員専用」という案内フレーズをハングルでのみ書いて貼り付け、韓国人乗客の利用を妨げた。
コロナ19(新型肺炎の正式名称)で東洋人たちを忌避する風潮が俎上に上がっている状況なので議論が高まっています。
イ・ジュニ記者が取材しました。
[レポート]
昨日、アムステルダムでオランダ航空KLMの旅客機に乗って帰国した金某氏は、トイレに行って驚きました。
「乗務員専用」というメモが付いていたからです。
今まで乗組員専用トイレというのを見たこともない上、メモはハングルでのみ書かれていました。
ふとコロナ19のせいではないかと思った金氏。
[金某氏]
「まさかそのような理由からだろうかと思い、写真を撮ったんです。」当時、乗客277人のうち韓国人は135人で半分にも満たなかったのに、韓国人にだけ認識可能な文字でトイレに掲示し、使用を停止したわけです。
[金某氏]
「誰もが感染の可能性があるじゃないですか。ところで何故、韓国人だけそのような感染の可能性があるのでしょうか…」乗組員たちは、むしろ金氏を追い出しました。
[金某氏]
「客室乗務員が私をつかまえ、撮影した写真を消してくれと言った。これはオランダの規制に反する行為である…と言われた」専用トイレを作った理由も乗客のためではありませんでした。
[KLMの乗務員(事務長)]
「33年間働いて気たが、このような日(乗員専用のトイレを設けた日)は3回ありました。MERSとSARSの時もそうだった…」乗組員のための措置という話です。
[金某氏]
「(コロナ19から)乗客を保護するのか、または従業員を保護するのか」と話をした時は明確に「従業員のためのものだ」と言われた」[KLM乗務員]
(なぜ英語ではない韓国語だけで書いたのですか?)「これは、私たちが忘れてしまったんですよ。」
金氏の事情が伝えられると、SNSには人種差別だと航空会社を批判するコメントが次々と駆け巡りました。
不買運動の動きまで現れるとKLMは事件発生30時間後に、公式報道資料を出し「意図していなかったが、差別的な行為と感じた件について申し訳ありませんでした」と述べました。
国土交通省はKLM側に再発防止策を用意するように抗議公文書を送り、防止対策が十分でない場合は、行政処分である事業改善命令を下すことも検討すると明らかにした。
引用元:https://bit.ly/2SmaLiL
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ 日本不買をし、日本人と中国人を差別する私たちが言えることではないようだ。感染の可能性が高い韓国人を警戒しているのだ。私たちが中国人の立入禁止をして警戒しているように。
■ これはすべてムン災害のせいだ。
■ 写真に撮って苦情をした人はすごいですね。拍手を!これが愛国だね。
■ ウイルスを感染させたのは中国なのに、なぜ私たちを人種差別するんだ?
■ オランダから見れば、中国や韓国も同じ東洋猿。
■ 不買しよう。
■ 西洋圏の航空会社に乗るとあんな待遇ですよ。
■ 不買が答えです…
■ オランダの不買をしましょう。
■ ところで誰がハングルで書いたんだ?売国奴だね?ふふふ。
■ 人種差別訴訟をかけろ。
■ 意図していなかったが、差別的行為と感じたなら、申し訳ありませんだと?これは何の謝罪なんだ?
■ 一部の韓国人は中国人入国禁止と叫ぶが、ヨーロッパではアジア人全体を忌避対象として見ているのが現実。
■ オランダの飛行機は入国禁止!
■ 韓国人を差別してるのに、韓国便の運航は何故してるんだ?
翻訳元:https://bit.ly/2SmaLiL