記事内容:
小野寺五典前防衛相が韓国に対して外交において感情的な対応ではなく「丁寧な無視」が必要だと主張した。ムン・ヒサン国会議長の強制徴用賠償問題を解決するための方案と関連し、納得の行く結果が出るまで日本は「丁寧に日本の立場だけを説明して無視せよ」という趣旨だ。
毎日新聞に寄稿した文で「韓国との付き合い方のキーワードは、丁寧な無視だ」と述べ、その例として過去の韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄猶予決定の発表当時の韓日間の攻防戦をあげた。
小野寺前防衛相は「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の発表をめぐり、韓国側は日本の輸出管理措置を取り上げ、日本の発表内容について「歪曲されたと抗議し日本が謝罪した」と公表した」とし「日本は輸出規制措置とGSOMIAは関係がないという一貫した立場で謝罪を否定した。これが事実である」と主張した。
続いて韓国のGSOMIA終了の決定は、日本に影響を与えるためであったが、むしろ米国を怒らせ、アメリカの圧力でGSOMIAを延長することになったと分析した。ここで韓国が国内世論のために「日本によって発表内容が歪曲されたので抗議したところ謝罪を受けた」と発表したいうのが論理だ。
小野寺前防衛相は「韓国側が国内発信をする必要に直面した。その事情を考えると、日本の立場では丁寧に説明するが、韓国側のこのような主張に過剰に反応する必要はない」と提案した。
彼は韓日間の強制徴用問題と慰安婦問題を例に挙げた。彼は日本の立場では、強制徴用問題は韓日基本条約、韓日請求権協定で解決され、慰安婦問題も2015年の和解・癒し財団設立で韓国と「解決」し、合意したものとしている。 「当時の韓国政府が確認した形で決着した。ところが、政権が変われば再び問題視したら、国と国の約束が成立しない」と主張した。
それとともに小野寺前防衛相は、現在のムン・ヒサン国会議長の強制徴用賠償問題を解決するためのいわゆる「1 + 1 +α」資金調達構想に対する日本の対応について提言した。
彼は「日本がこの案を評価したり、検討することは時期尚早」とし「(韓国)政府・議会が完全に賛成しているのか、当事者(強制徴用被害者)が納得しているのか、それを間違って読めば、再びゴールが動くことになる」と指摘した。
また「最も良くないのは、お互いに感情的になるのだ」とし「韓国国内で完全に合意がされた案が出てくるまで、日本は丁重に自国の立場を説明し、韓国側の動きを冷静に見ている。同じ轍を踏むと、次の世代の人々が同じように痛みを伴うだけで連鎖を断ち切るためにも、このような対応は重要である」と強調した。
続いて「そして韓国の関係者全員が納得できる案が出てくるまで、日本は検討して努力をしなければならない。日本は韓国と友好的な関係を持ちたいと伝えている。韓国の努力も期待している」と述べた。
小野寺前防衛相は安倍晋三内閣で2012年12月〜2014年9月と2017年8月〜2018年10月に二回防衛相を務めた。現在は、自民党安全保障調査会の会長を務めている。
引用元:https://bit.ly/35gBOQi
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ 韓国が日本にとって厳しい存在となったようだ。
■ 私たちは不買だ。
■ 全国民が一緒に力を合わせて、日本をガン無視し積極的な不買運動をしましょう。
■ 我が韓国の原則を徹底して、戦犯企業チョッパリの資産を現金化しなければならない。
■ 独島は韓国固有の領土である。
■ やはり韓国は日本に無視される可能性しかない(笑)
■ チョッパリに接する方法はガン無視だ。
■ 韓国に対する態度ではなく、ムン・ジェイン政権に対する態度を変えてください。
■ さすが神日本…
■ 日本は賢いね。
■ 東京大地震が来ればすべてが解決される。
■ 放射能国。ふふふ。
■ お前たちが果たして無視できますか?ふふふ。
■ 日本に対する態度は、遠慮なく完全にガン無視だ。
翻訳元:https://bit.ly/35gBOQi
無視されても、かまってちゃんな韓国。
相手にされないのが劣等感になる