記事内容:
直近2年間の最低賃金を30%近く引き上げた韓国は、最低賃金政策の世界的失敗事例だという外国メディアの指摘が出た。韓国は最低賃金を急激に上げているが、平均賃金に比べて最低賃金が過度に高い。このため、副作用が肯定効果を圧倒していると分析された。
日本経済新聞は20日、急激な最低賃金引き上げで雇用が減少し、収入格差が拡大した代表事例として韓国を名指しした。この新聞は「主要国の最低賃金政策の中で(代表的な)失敗事例は韓国」と診断した後、「ムン・ジェイン大統領の「所得主導の成長」の旗の下に2018年の最低賃金を引き上げた後から多くの零細企業が廃業し、雇用が減少した」と報道した。
日本経済新聞は、韓国の平均賃金に比べ最低賃金の割合が昨年65%で世界最高レベルに高く、経済に大きな衝撃を与えたと分析した。この新聞は、主要国の最低賃金引き上げ効果を実証分析した結果、この比率が60%を超えると、最低賃金引き上げの副作用が肯定効果よりも大きいことが分かったと伝えた。
日本メディアが韓国の最低賃金政策に注目したのは、日本政府が最低賃金引き上げを推進しながら、韓国を反面教師としなければならないというメッセージを与えるためと解釈される。
注:所得主導の成長とは、文大統領が掲げる最低時給爆上げによる経済成長のことです。
韓国の歴代最低時給(%は前年比上昇率):
2011年:4,320ウォン(約432円)5.1%↑
2012年:4,580ウォン(約458円)6.01%↑
2013年:4,860ウォン(約486円)6.11%↑
2014年:5,210ウォン(約521円)7.2%↑
2015年:5,580ウォン(約558円)7.1%↑
2016年:6,030ウォン(約603円)8.06%↑
2017年:6,470ウォン(約647円)7.03%↑
2018年:7,530ウォン(約753円)16.38%↑
2019年:8,350ウォン(約835円) 10.9%↑ 今ここ
2020年:1万ウォン(約1000円)19.76%↑ (現在審議中)
引用元:https://bit.ly/2Rtvyyv
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ ふふふ。国の恥さらしのだね。
■ 統一は野蛮な北朝鮮とするのではなく、再び日本と一緒の国にされなければならない。
■ ムン・ジェイン大統領は実質、経済の門外漢である。
■ 恥ずかしい。
■ 最低賃金のせいではなく、当初から競争力もないゾンビ企業が自然に構造調整されて行ってるからだ。
■ ムン・ジェインは親日派だ〜。日本の助けになっているからね。
■ 国の恥さらしだ。
■ 週休手当て含めると、日本より韓国がもっと高いね。
補足:週休手当とは?
週休手当とは、週に15時間以上勤務(アルバイトも可)すれば、1日の平均労働時間分の手当てが誰でも必ずもらえる制度です。
韓国の現在の最低時給は8,350ウォン(約835円)ですが、「週休手当」を含めて時給換算すると、実質の最低時給はすでに1000円を超えていて、日本やアメリカの最低時給よりも高額になっています。また、最低時給は全国一律同額です。
(例)週3日、1日6時間(週18時間)、最低時給の8,350ウォン(約835円)で働いた場合:
週休手当は、6時間 x 8,350ウォン(約835円)= 5万100ウォン(約5,010円)になります。
週休手当ては、ひと月で4回分もらえるので、月ベースでは5万100ウォン(約5,010円)x 4 = 20万420ウォン(約2万42円)もらえる計算になります。
上記の例を週休手当てを含めたトータルで時給換算すると、時給は驚異の1万113ウォン(約1113円)になります。
この制度のため自営業者や中小、零細企業の経営が圧迫されています。
■ 全世界が経済政策を失敗させた韓国の例を反面教師にしようとしているが、私たちのムン・ジェイン大統領だけが現在、韓国経済は良くなっていますと叫んでいる…。
■ ムン・ジェインはどこに出しても恥ずかしい人間だ。
■ 時給1万ウォンにする民主党を支持する。
■ 平均賃金を上げろ〜〜!!!
■ 韓国の労働生産性は世界最下位!日本のための実験をしているので、ムン災害こそ親日派ではないか?
■ 日本の官僚はスマートだな。韓国とは違って。
■ ムン大統領の経済実験が日本に良い教訓を与えている。日本に利益を与える行為は、お前が言う積弊であり、親日ではないか?
翻訳元:https://bit.ly/2Rtvyyv
文在寅の無能政策を崇めるかの如く、
日本共産党『最低賃金を1500円にします!』
立憲民主党『最低賃金を1300円にします!』
頭が悪い政治家は、全員大好きな韓国へ帰化してくださいね。