13日韓国メディアは、防弾少年団(BTS)のナチス帽子に米ユダヤ人団体が批判しているのは、高須院長がユダヤ人団体に情報提供したせいだと報じました。
記事の主な内容:
・米国のユダヤ人団体である「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は、防弾少年団がナチス帽子を使ったとし、「過去を嘲笑している」と批判したとガーディアン紙が12日報道した。
・ロサンゼルスのユダヤ人ホロコースト追悼団体の副会長であり、ユダヤ教の聖職者であるエイブラハム・クーパーは声明を出し、防弾少年団が過去2014年に発刊した雑誌の中で、メンバーが強制収容所を管轄していたナチス親衛隊(SS)のシンボルを示す帽子を被る写真を掲載していたと指摘した。
・声明ではまた、防弾少年団の団員たちがベルリンのホロコースト記念碑でポーズを取り、ステージ上で大旗をなびかせている写真や動画について、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツの模様と「恐ろしいほど類似していた」と非難した。
・しかし、この団体が指摘した写真は、すでに過去に議論された事案で防弾少年団は謝っており、一段落した事案である。
・「ナチス帽子」は防弾少年団のリーダー、ラップモンスター(RM)が2014年10月にファッション雑誌のグラビアで着用したものである。帽子の中央には、ハーケンクロイツと同様の模様が刻まれている。防弾少年団ファンクラブによると、このキャップは、防弾少年団ではなく、雑誌社の従業員のコレクションであり、撮影現場ではそこまで確認できず着用したものだった。
・この事案は、当時、海外で議論が起き、雑誌と所属事務所側は謝罪をし、その時の写真はすべて削除した。しかし、インターネット上に残りさまよっていた当時の写真が日本の極右勢力側によって「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に情報提供が入り、再び議論が起きていると防弾少年団のファンクラブは明らかにしている。
・防弾少年団のファンクラブである「アーミー」は、高須克弥(高須クリニック院長)がこの写真と関連の歪曲された情報を「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に情報提供したことで、このような声明が出たのだと釈明した。
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ ドイツは反省しているが日本は?
■ BTSの所属事務所の皆さん、歴史の勉強をちょっとしてください。
■ この機会にそのユダヤ人団体に日本が過去、ナチスと同じようなことをしたことを情報提供しましょう。
■ ジャパンパッシングだ。
■ 謝れ。
■ BTSに失望です。ファンやめます。CDをすべて廃棄処理する。
■ 日本の奴らに同調する全ての勢力は全て日本野郎どもだ。
■ ナチスの帽子と原爆投下Tシャツについてすぐ謝罪して!
■ 日本の右翼が広めている偽のニュースです!これを外信に対して訂正報道を要求するのが韓国の記者がすべきことはないか?
■ 記者は日本の右翼の報道官なのか?
■ 日本人がナチスを報告するだなんて。ふふふ。
■ ただ日本と断交しましょう。
■ 謝罪すべき…。知らなかったというのも言い訳だ。
■ 日本は恥も知らないのか?
翻訳元:https://bit.ly/2DgYFjI
日本が間違いを正そうとすることに対する拒否感が笑える。