韓国メディアは、中国政府が台湾と国交のあるパラオへの中国人団体観光を禁止にしたことで、パラオの観光業は焦土化されたと報じました。
記事の主な内容:
・中国の外交報復により、太平洋の島国、パラオの観光産業が焦土化された。台湾と国交を結んでいるという理由からだ。
・高高度防衛ミサイル(THAAD)システムを配置した韓国への観光禁止報復と同じ状況である。
・19日(現地時間)ロイター通信は、昨年末、中国政府がパラオへの団体観光を禁止し、パラオがガラガラに空いていると報じた。
・ロイター通信は「ホテルは空で、旅行会社はシャッターを下ろし、ツアーボートは運休している」とし「中国と台湾の綱引きに挟まれたパラオに亀裂が生じている」と伝えた。
・パラオは台湾と国交を結んだ世界18カ国のうちの一つだ。中国とは外交関係がない。中国が掲げる「一つの中国」の原則に基づいた状態で、中国・台湾と同時に国交を結ぶことは不可能だからだ。
・人口が2万1000人余りに過ぎないパラオは、観光産業に大きく依存しており、観光客の半分は中国人である。ロイター通信によると、昨年パラオを訪れた観光客12万2000人のうち、5万5000人が中国人で、9000人が台湾人だった。
・しかし、中国の措置により中国人観光客が消え、ビーチからは人が消え、ホテルも休業状態だ。パラオパシフィック航空は8月末から中国便の運航を中断すると発表した。
・これだけではない。中国の投資も完全に切れた。ビーチで建設中だったホテルも工事が中止された状態だ。ロイター通信は、中国が以前にも観光を外交の手段として使用してきた事実も指摘し、サード報復を例に挙げた。
・特に中国は、2016年に台湾の独立を主張する民進党の蔡英文総統が当選した後、台湾と外交関係を維持する国を強く圧迫してきた。これに勝てなかったアフリカの島国、サントメ・プリンシペは昨年末、台湾と断交した。
・しかし、パラオは強硬である。パラオのトミー・レメンゲサウ大統領は、「中国が要求する『一つの中国』の原則は我々の選択ではない」と明らかにした。
・続いて彼は「中国からの投資や観光客は歓迎するが、現政権の原則と民主的理想は、(中国より)台湾の方が近い」と付け加えた。
・彼は昨年も「パラオは法治国家であり、民主主義国家だ。私たちが自分で決める」と中国の圧迫に対抗した。
・一方、中国外務省はパラオの観光報復について「「一つの中国」の原則は、中国が世界のすべての国と友好的な協力関係を発展させるための前提条件であり、政治的基礎だ」と答えた。
引用元:http://u0u0.net/LD9Z
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ 台湾政府はこれに感動して、台北-パラオ間を週に往復2〜3回運行する路線を新設すると決めたそうです。
■ パラオは日本の恐ろしい蛮行があったところです。
■ 米国よりも日本よりも韓国よりも倫理的な国家だ。見利思義を実践する模範的な国、パラオ。
■ パラオは韓国政府よりも堂々としている。
■ 良いチャンケは死んだチャンケだけだ。
■ カッコイイ!
■ パラオに行きたいね。
■ 中国人の代わりに日本と韓国の観光客が行けば良い。あまりにも多く人が集まれば、観光地は台無しになるから、ちょうどいい。
■ 静かなので良いね。
■ いじめ国、中国。
■ もっと早く知っていたら、中国人観光客のいないパラオに行ってたのに T_T
■ このような声を上げられない韓国…。
■ パラオの自尊心が素敵ですね。
■ 韓国人たちがフォローに行きましょう。
■ 今行かなければならないね。
■ 韓国政府よりも良い…。
■ パラオの国民に頭を下げて敬意を表します。韓国政府もできないことをする勇気あるリーダーを持ったことは、誇りに思って良いことです。
■ 韓国人たちよ、パラオに旅行に行きましょう。
翻訳元:http://u0u0.net/LD9Z
>中国人の代わりに日本と韓国の観光客が行けば良い
なんでナチュラルに日本と韓国を混ぜる