20日韓国メディアは、エジプト出身の難民申請者が「韓国政府が不当に難民地位認定を拒否した」と主張して断食に入ったと報じました。
記事の主な内容:
・エジプト出身の難民申請者10人余りが「韓国政府が不当に難民地位認定を拒否した」と主張して断食に入った。
・2016年に韓国に入って難民申請をし、法務部からの難民不許可の通知を受けた。異議申し立ての手続きを踏んでいるが、1年もの間、無返答だった
・先週末、大統領府前で集会を開き、断食を宣言した。
・ザイド・アブデルラーマン(35)氏は、エジプトで革命運動家だったそうだ。ザイド氏は「ムバラク政権下の裁判官が政治に介入し、地位を利用して活動家を弾圧しようとした。これに抵抗したら逮捕された」と語った。
・裁判官糾弾活動をしたザイド氏にエジプトの裁判所は、懲役5年を宣告した。出身も問題になった。ザイド氏の父親はパレスチナ出身。ザイド氏はパレスチナ旅行証明書を持っているという理由で、路上で二回も襲撃に遭い、いつも差別に苦しんでいたと訴えた。
・逃げるようにエジプトを離れ、2016年4月初め、韓国の地を踏んだ。仁川空港に入国して4日後、ソウル出入国事務所を通じて難民の地位申請をしたザイド氏。1年後の昨年5月には、難民として認めることができないと不認定の通知を受けた。
・ザイド氏は難民認定の不許可の決定を受け入れることができないと語っている。エジプトで実刑を宣告された判決文のテキスト、エジプト人権団体から受け取った文章、本人の事例に関連するネット記事のリンクを基に、面接も二日間行われた。ところが、まだ証拠が不足しており、迫害を受けている状況の信憑性が無いとされたのだ。
・ザイド氏は不認定の決定が下った後、すぐに異議申し立てをしたが、1年2ヶ月経っても回答を得られなかった。韓国に来て2年5ヶ月。不安定な身分で一日一日過ごしているが、韓国政府はまだ無反応だ。
・エジプトで「獣医」だったザイドさんは、韓国では生活が真っ暗だと語っている。難民認定を受けず、しっかりとした仕事をすることができないからだ。医療保険も加入することもできない。ザイド氏は「政府が手順を遅延させ、難民申請者を殺している」と語り、絶食に入る理由を明らかにした。絶食は「韓国政府が韓国の法に明記されている権利を遵守する」まで続けるとしている。
・今年1月から5月までの難民申請者は7,737人だった。このうち難民に認定されたケースは、47件に過ぎなかった。エジプト出身の難民申請者は630人、イエメン出身者は552人だった。カザフスタンは1259人、インドは656人、ロシアは654人と続いた。
引用元:http://ur2.link/LCJZ
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ 難民でもない者が何故、難民申請をするんだ。
■ ここで権利を見つけようとするのはちょっとおかしい。
■ 地雷除去の代替服務をさせて、難民として認めてやれ。
■ 強引だね。
■ いや、エジプトは戦争中の国でもないのに、何故難民なのだろう?
■ 追放しろ!
■ さようなら(笑)
■ エジプトの周辺国も無視している難民を、よりによって地球の反対側の大韓民国で?
■ とんでもないね。
■ 私たちも、国民として安全に生きる権利がある。
■ 絶食。ふふふ。
■ 革命運動家=命をかけた無職。
■ 日本に送ってください。
■ パレスチナに行け。
■ 受け入れてくれる所に行きなさい。
■ 難民を北朝鮮に送って。
■ 3ヶ月以内の審査を終えて認められなければ、すぐに追放しなさい。
■ 難民としての権利(ブルブル)
■ 本当に残念だ。しかし、よりによって韓国に来るとは…。土地も狭く韓国人たちでさえ生活が苦しい国なのに。
翻訳元:http://ur2.link/LCJZ
日本に来い!!