韓国メディアは、関税庁が北朝鮮石炭密輸の疑いで調査している船舶「シャイニングリッチ」号が、昨年10月に偽の原産地証明書を提出して、東海港を通じて韓国国内にロシア産に偽装した北朝鮮産の石炭を持ち込んだことが、9日確認されたと報じました。
記事の主な内容:
・シャイニングリッチ号は、昨年10月19日、ロシアのホルムスク港を出発し、韓国の東海港に入港して、国内の税関に「ロシア産」と偽造した原産地証明書を提出した状況が確認された。
・自由韓国党(韓国最大野党の保守政党)の議員が入手したシャイニングリッチ号の原産地証明書の識別番号と発行日をロシアの商工会議所のホームページで入力すると、存在しない書類であることがわかった。
・シャイニングリッチ号が取り寄せた北の石炭のkg当たりの発熱量は、5907 Calで、石炭の納品を受けた南東発電が入札公告時に掲げた最低基準である6300Calに大きく及ばなかった。通常、北朝鮮産の石炭は、ロシア産より発熱量が低い低級石炭に分類されている。
・しかし、南東発電はもちろん関税庁もこれといった原産地の確認手続きを行ってなかったことが分かった。
・米国の自由アジア放送( RFA)などが昨年すでに、「北朝鮮がロシアや中国を経て原産地操作をして石炭や鉱物を売っている」と報道していたが、政府は原産地操作についてまともに検証していなかった。
・政府はこれまで、北朝鮮産の石炭搬入疑惑について、「必要な書類の確認などをして通関手続きを行なっている」という立場を明らかにしていた。
・関税庁は10日、北朝鮮産石炭の国内搬入の捜査結果を発表する予定である。事件を捜査してきた大邱税関は、国内のいくつかの輸入業者を起訴する予定である。
・関税庁の関係者は、「輸入された石炭を分析した結果、一部が北朝鮮産であることを確認した」とし「搬入過程で輸入業者の違法行為も確認された」と述べた。
引用元:http://ur2.link/LrDq
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ 政府が組織的に隠蔽して騙してるんだろ。おそらく要件だけ見ても弾劾事由であり、国家保安法違反ではないか?
■ ムン大統領はすぐに解明しろ。
■ 政権の介入無しで民間で可能なことなのか?
■ もう信じられない。
■ スパイが青瓦台(韓国大統領府)に座っているからだ。
■ ムン災害弾劾。
■ ムン災害が知らなかったはずがない。
■ 米国は経済制裁をよろしくお願いします。
■ 弾劾運動を開始しましょう。
■ スパイの仮面をかぶった大統領?
→逆ではないか?大統領の仮面をかぶったスパイだ。
■ この政権は偽である。
■ これが国か?
■ 民間企業が単独でできることなのか?
■ 政府は知っているが目を閉じているのでしょう。
■ これは事実上、反逆罪である。昔だったら斬首だった。
■ ムン・ジェイン弾劾!
■ 隅々にアカが隠れているな。
翻訳元:http://ur2.link/LrDq
日本で報道されない不思議。