29日韓国メディアは、シン・ソンスン駐ラオス大使が今回のダム崩壊について「ラオス政府が自然災害に重きを置いているが、人災の可能性についてもかなりの関心を持っている」と明らかにしたと伝えました。ダム崩壊事故で、ラオス政府の立場を韓国政府関係者が言及したのは今回が初めてだそうです。
崩壊前のダム:
崩壊後のダム:
記事の主な内容:
・韓国政府関係者が初めてラオス政府の立場を明らかにした。
・ラオス政府は、自然災害に比重を置いているが、施工上の問題はなかったのか関心を寄せている。
・またラオス政府は「どれほど雨がたくさん降ってもダムの設計は、ダムが耐えられるように設計すべきではなかったのか?」という考えを明らかにした。
・続いてラオス政府は、施工担当のSK建設、タイの監理会社、設計を承認したベルギーのトラクタベル社に自主的調査を要請していたが、調査には外部の専門家を参加させるようだ。
・26日ラオスのエネルギー鉱業相は「規格を満たしていない工事と予想を超えた豪雨が原因とみられる」と言及。
・ラオスの副首相は「現在、SK建設と話し合いの最中で、ダム建設にどのような技術が使用されていたのか確認する予定だ」と語った。
引用元:http://urx3.nu/LhC1
このニュースに韓国人から関心の声が寄せられていました。
以下、韓国人の反応を翻訳しました。
韓国人の反応
■ SKの過ちをなぜ国で支援するんだ?救いようがないね。これが国か?
→政府開発援助の事業なんだよ…。
→有償の援助事業ではなかったっけ?
■ 問題は、今、誰もろうそくを持っていないことでしょう。ラオスのダム崩壊はセウォル号観光船事件を越えている問題です。
■ SK建設は反省しましょう。
■ 異常な豪雨も勘案して設計をすべきなのは当然、国際慣例である。たとえ設計をSKが直接行っていなくても、経験豊富なメーカーとして、誤った設計を指摘していなかった責任は避けることができない。資本力のない設計会社の事情を念頭に置いて、資本力のある建設会社に対して共同責任を求めることができる契約の形式を整えることが国際慣例である。一言でSKは最悪だ。
■ 人が数百人犠牲になっている時点で、SK建設に誤ちが無かったするのは難しい。破産を覚悟しなければならない。
■ 設計が間違っていたのなら、設計を承認したベルギーの会社の過ちであり、手抜き工事であるならば、施工監理していたタイの会社の過ちであり、対応に遅延があったのならば、ラオス自体に過ちがあったのだ。
■ 災害の威力がすごい(ブルブル)ラオスにまで(ブルブル)
注:災害(ジェアン)とは、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の蔑称です。ジェイン(在寅)とジェアン(災害)の発音が似ていることから、災害と呼称されるようになりました。
→私もムン・ジェインはそれほど好きではないが、2011年に推進された事業をムン・ジェインのせいにするのは、ちょっとないんじゃないですか?
■ 大韓民国の技術と信用がかかっている大きな問題だ。今後、東南アジアの建設市場で大きな影響を与えるだろう。ラオスのように雨の多いところでは、どのような豪雨でも耐えうる設計と施工を必ずしなければならない。SK建設が過ちに責任を負うべきだ。被害国が貧しくて力のないラオスだからと言っていい加減なことはするな。
■ 韓国のダムも大丈夫かどうか、チェックが必要だろう。
■ ムン災害の災害範囲が、ラオスにまで???
■ 一日に1000mm降っても、ダムは安全でなければならない。
■ SKは責任を取れ。
■ 自然災害まで責任を負うのか?ところでここには、何故これほど裏切り者が多いんだ。
■ 一定レベルの自然災害であれば崩壊は問題だが、数十年ぶり、百年ぶりに来るレベルであれば、不可能に近いでしょう。
■ ムン罪人政権が補償してくれるでしょう。頑張ってください。
翻訳元:http://urx3.nu/LhC1
SK「あんたらが天文学的な裏金要求するから手抜きするしかなかった、俺たちは悪くない」