スタジオジブリの高畑勲監督(82)が、5日都内の病院で亡くなったニュースに海外ファンからお悔やみの声が届いていました。
高畑監督は「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」「火垂るの墓」「ホーホケキョ となりの山田くん」などの名作を世に送り出し、2015年にはフランス芸術文化勲章のオフィシエ(将校)を受賞しました。
以下、外国人の反応を翻訳しました。
外国人の反応
■ 安らかにお眠りください。「おもひでぽろぽろ」も「かぐや姫の物語」のことも聞いたことがなかったけど、週末見てみるわ。「火垂るの墓」は偉大な映画だった。
■ 偉大な男が旅立ってしまった。
■ なんでホタルすぐ死んでしまうん…?
→ノーーーーー T_T
■ なんてこった。精神的にひどく落ち込んでしまったわ。彼の作品をまだ観たことがなければ、どうか「火垂るの墓」を観てください。俺が観てきた映画の中で最も驚かされた作品のうちの一つであり、俺が泣いた唯一の映画でもある。安かにお眠りください。絶対的レジェンドよ、俺はあなたのことを決して忘れない。
■ 今日という日は悲しみに暮れる1日になりそうだ。子供時代の思い出をありがとう。
■ 胸が張り裂ける気分だ。
■ 「火垂るの墓」は、俺が今まで観てきた第二次世界大戦中の日本の子供をテーマにした映画の中で一番の映画だった。俺の母親は戦時中、映画の登場人物と同じく8歳だったんだけど、母親にこの映画を観せてあげたかったな。パールハーバーが攻撃を受けた時が彼女の8歳の誕生日だったんだ。だから彼女は、当時、邪悪な”ジャップ”と呼ばれていた存在のことを、別の国で生きている単なる同じ人間であったことさえ戦後、何年も経つまで気づけなかったんだ。
■ 「おもひでぽろぽろ」と「ホーホケキョ となりの山田くん」は、自分のお気に入りのジブリ映画なんだ。素晴らしいキャリアだった。安かにお眠りください。
■ 底なしの悲しみを感じるよ。
■ 残念だな。彼は本当に信じられないくらい素晴らしい男だった。
■ 「かぐや姫の物語」がお気に入りだったな。彼は素晴らしい監督だった。亡くなったのは本当に悲しいよ。
■ 今まさに泣きそうだわ。高畑勲監督の映画がどれほど俺の子供時代に影響を与えていたか、今になってやっと気づいたよ。
■ もし「火垂るの墓」を観たことがなくて、今泣きそうな気分ならば、この作品ほどオススメできる映画はないよ。高畑は偉大な映画監督の一人だ。寂しくなるね。
■ アニメ界のレジェンドよ、さようなら。安らかにお眠りください。
■ 「アルプスの少女ハイジ」から「火垂るの墓」「かぐや姫の物語」まで、彼は多くの魅力的な価値ある映画を作ってくれた。彼は作品の中で生き続けるよ。
■ 私は「火垂るの墓」を初めて観た時のことをまだ覚えているよ。この映画は、公共の場で私を号泣させた数少ない映画の中の一つだった。
■ 「アルプスの少女ハイジ」はいまだに私のお気に入りのテレビシリーズの一つだ。ありがとう、勲!
翻訳元:http://urx.mobi/JoUY
火垂るの墓は勘弁してくれ
あの陰陰滅滅なお涙頂戴映画には付いていけない
原作者の野坂昭如は左翼系作家の代表格
そんな男が書いた押し付けがましい反戦作品
色々とご意見は有りましょうが、とにかくあの映画には辟易するね