1万人で歌うベートーベンの第九コンサートに外国人から関心の声が届いていました。
以下、外国人の反応を翻訳しました。
外国人の反応
https://www.facebook.com/bbcnews/videos/10155421318412217/
■ これって文化盗用?
→白人だけが文化盗用のことを言ってくるんだよな。
→なんでこれが問題になるんだよ?多くの非日本人が日本食を食べてるだろ?
→文化盗用じゃなくて文化鑑賞だ。何も悪いくはないよ。
■ これがハワイのパールハーバーに爆撃機を送った同じ国の人間だと信じるのが難しいよ。
■ この聖歌隊の一員として歌えたら、凄い気持ちが良いんだろうな。
■ 日本は多くのヨーロッパの国々よりもヨーロッパ的な国だな。
■ 日本は素晴らしい国だ。日本人こそが人類文明の真の守護者だ。日本に神のご加護を。
■ 彼らはドイツ語で歌っているようだね。とてもクールだよ!とても楽しんでいるようだね。
■ 世界で最高の曲の一つだ。
■ ベートーベンは、文化盗用じゃない。この曲は普遍的な曲だからね。
■ あの聖歌隊の中に1%しかクリスチャンがいないというのは、とても奇妙なことだよ。
■ 日本人がEUの国歌をクリスマスソングとして歌っている。俺たちは何て奇妙な世界を生きているんだ。
→EUが発足する前からこの曲はあったし、この日本の伝統は存在していた。
翻訳元:goo.gl/7EEVgo
第九は第四楽章の歌唱が出て来る部分だけが有名だが、その前の3つの楽章もシンフォニーのみならず、あらゆる音楽の最高傑作だ.ベートーベンは交響曲を作るときは5番と6番、7番と8番という具合に正反対の性格の曲を組み合わせて作っており、この9番も10番とセットで作曲するつもりだったらしい、しかしおそらく9番の第1楽章と第2楽章まで進めた時点で体調が悪化し、もう残された時間が無いことに気づいたのだろう.第三楽章には天国的な美しさを持つアダジオを配置し、第四楽章には交響曲の約束を破る声楽を組み入れた.それは若い頃に感銘を受けたシラーの詩を歌い込んだもので、ヨーロッパのキリスト教文明を遥かに踏み越えた神々と虫けら、自然への讃歌だ.惜しむらくは第10交響曲のために用意された主題、これ以上はないほどに胸に染み込む主題と変奏形式の楽章も完成して入れてほしかったが、天はそれを許さなかった.