日本の同和・被差別部落問題について紹介する動画に外国人からコメントが寄せられていました。
動画では穢れの概念、被差別部落の人たちが歴史的に従事していた職業、教育、就職差別などが紹介されていました。
以下、海外の反応を翻訳しました。
海外の反応
■ 日本はスラムでさえ素晴らしく見えるな。
■ 穢れは馬鹿げているよ。
■ 日本版のカースト制度みたいだ。
■ この世界の全ての国には独自の不可触民がいるんだよな。
→フィリピンには多くの不可触民(基本的にスラムに住んでいる人たち)がいるよ。他国との違いは、彼らは教育を通じて、這い上がって行くことができること。
■ これは階級主義だね。全ての社会にあるし、いまだに存在してる。インドのカースト制度を見てみなよ。低い階級に生まれた人はひどい扱いを受けている。ヨーロッパでもジプシーとして生まれたら同様の扱いを受けているよ。
■ 日本のスラムは、シカゴの最も綺麗な場所よりも清潔で素晴らしいな。
■ 俺は日本に何度も行ったことがあるけど、部落民が日本にいるなんて知らなかったわ。信じられないくらいタメになる動画だったよ。
■ とても興味深いよ。俺はいま日本語を勉強していて、このトピックに偶然出くわしたんだ。日本人のメル友の一人にこの話題について聞いてみたけど、返事が無かったよ。残念だ。この話題を詳細に教えてくれてありがとう。
→日本人として返信するけど、過去には差別があったと聞いてたけど、この問題は30年以上前に解決されたんだ。今は関西地域のごくわずかな高齢者を除いて誰も彼らを差別なんてしないよ。実際多くの若者は、部落民がどういう意味なのかさえしらないし、見分け方さえ知らない。だってこの話題は時代遅れだし、60年代や70年代に議論されていた話題だからね。今や都市伝説みたいなものだよ。
■ 日本に部落のカースト制度があるなんて知らなったわ。インドにしかないものだと思ってたわ。
■ オーストラリアでは先住民がこのように扱われてるよ。
■ ありがとう。初めてこの話を聞いたわ。
■ ワオ…アメリカの状況みたいだな…。アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、ネイティブ・アメリカンのコミュニティーが抱える問題に似ているな。
■ アメリカにいるアイルランド人の労働者階級を思い出したわ。
翻訳元:goo.gl/4Jkem4
まあ穢れという概念もろインドの影響あるし