デイリーメールによれば、欧米バックパッカーの一部の人たちが、タイやベトナム、マレーシアなどの途上国で、足りなくなった旅費を稼ぐために物乞い行為をしているそうです。お金をたくさん稼げる先進国の人間が、途上国でお金を乞う行為に海外から非難の声が上がっています。
実際に、東南アジアの国々はどのくらいの生活水準なのでしょうか？
東南アジアの一人当たりGDP（2015年の統計）
・マレーシア：103万円（8.5万/月）
・タイ：62万円（5万/月）
・フィリピン：31万円（2.5万/月）
・ベトナム：22万円（1.8万/月）
急速な経済成長に伴い、東南アジアでは中産階級が拡大したとは言え、全体的にはまだまだ貧困から抜け出せない人たちがいるのが実情です。
以下、欧米バックパッカーの物乞い行為に対する海外の反応を翻訳しました。
欧米バックパッカーの物乞い行為に対する海外の反応
■ 俺はベトナムで彼らを見たことがあるよ。食べるものさえ困っている国で彼らが物乞いをしているのは、本当に悲しいよ。恥知らずだよ（ベトナム）
■ ヒッピーたちは、まず仕事を探せよ（イタリア）
■ もしお金が尽きたら・・・帰国して・・・家に帰れ（ニュージーランド）
■ 金持ちで力のあるG7の国の人たちがアジアの貧困国の路上で物乞いする姿は、本当に心が痛むよ（スペイン）
■ 自分の財布の中にあるクレカに対して物乞いしなよ。現実に目を向けて、自分が被害者の振りをするのはやめてくれ。中級階級のたかり屋たちよ。（イギリス）
■ 自分、自分、自分、自分って感じだね（イギリス）
■ 物乞いになりたいなら、母国でやってくれ。そして、そのお金を使って俺の国に旅行に来て。ここでは物乞いをしないでくれ。俺の国ではその日生きるだけでも精一杯の人たちがたくさんいるし、隣国に旅行に行くお金さえ無いんだ（マレーシア）
■ 何で彼らは両親に電話でお金の無心をしなかったんだろう？（イギリス）
■ そもそもバックパッカーとは自立している人たちのことだよ。他人に依存しない人たちのこと（イギリス）
■ 恥ずかしい。言葉を失ったよ（オーストラリア）
■ これは間違ってるよ（ニュージーランド）
翻訳元：goo.gl/cOlpNx
無いわー
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