上空5万kmの小惑星から超高層ビル(アナレマン・タワー)を吊るす計画が、火星の住居をデザインしてきた米国企業、Clouds Architecture Office社によって考案されました。
このタワーは、北半球と南半球を8の字を描くように移動して、パナマ→ハバナ→ニューヨーク→アトランタの上空を通過するそうです。
タワーの最上部には、ソーラーパネルが設置され、水は上空の雲や雨から収集されるそうです。タワーには居住スペース、モール、ビジネスオフィス、娯楽施設などが併設されています。
気圧や温度の変動によって、窓の形やサイズが変わります。
都市上空の通過時のイメージ
以下、小惑星から吊るされた超高層ビルに対する海外の反応を翻訳しました。
小惑星から吊るされた超高層ビルに対する海外の反応
■ 言葉が出ないよ
■ このアイデアは、地表が固体ではない惑星に住むのに役立つね。天空都市だ。
■ これはゲームやアニメのコンセプトとしてはクールだけど、明らかに不可能だろ
■ 終末は近づいている
■ これって物理学を無視してるよね?
■ 俺はエンジニアだけど、これは不可能だよ。
■ あらゆるレベルで不可能だわ
■ これは冗談だろ
■ これは何だよ?悟空のためのビル?
■ ガンダム00?
■ 突っ込みどころが多すぎる
■ 技術的に不可能だよ。これは軌道エレベーターだね。
■ バベルの塔だ
■ クールだけど、この小惑星の軌道が少しでも変わったら、どんな被害が起こるか見当が付かないよ。
翻訳元:goo.gl/T7Y7sl
無理、低軌道で8の字で大気中を移動する時点で、抵抗が生まれる。
起動エレベータは、静止衛星軌道との接続で移動しないから成立する。