東京オリンピックに向けて訪日観光客は、毎年過去最高の訪問数を記録しています。落とし物が届けられる文化は、日本人にとっては当たり前な話ですが、初めて日本に訪れた外国人にはとても新鮮に映るようです。
以下、落し物を届ける日本人の誠実さに対する海外の反応を翻訳しました。
財布を届ける日本人の誠実さに対する海外の反応
■ 数年前日本に住んでいた時、都会のバス停でバッグを置き忘れてしまったんだ。8時間後にその場所に行ったら、まったく同じ場所にあって、バッグのファスナーの向きさえ同じだったんだよ!カバンには総額300ドル相当のもの(ゲームボーイとCDプレイヤー、電卓)が入ってたんだけど、どれも触られてなかったよ!
→昔、交換留学先の日本の学校に急いで向かってる時、本や漫画を道にたくさん落としてしまったんだ。あまりにも急いでたから、数冊の漫画を拾うのを忘れてしまったんだ。翌日、漫画を落とした場所に戻ったら、道の隅に漫画が積み重ねられていたんだ。アメイジングだよ!こういう良識が世界中の人々にあればいいのに!
→同意
→俺は日本に初めて行った時、Tシャツをホテルに忘れてしまったんだけど、2年後そのホテルに泊まったら、そのTシャツはずっと保管されてて返却してくれたよ。
■ 俺も同じことを経験したよ。いま日本に住んでいるけど、5万円入った財布を落としてしまったんだ。でも財布を見つけてくれた人が身分証を頼りに、30マイル(48km)以上も離れた俺の家まで、はるばる車で届けに来てくれたんだ!でも彼はお礼を受け取らなかったんだよ。俺の経験では、これは「 貴方が人にしてもらいたいと思うことを人にしてあげなさい 」(聖書:マタイ伝7 -12)に基づいてると思うな。カメラや財布をなくしたら、普通は戻ってこないよね?日本人はとても誠実な人たちなんだよ!
■ 高校の時、日本へ旅行に行ってホームステイをしたんだ。ホームステイが終わった後、みんなでバスで移動してたんだけど、ホームステイ先のお父さんが少なくとも2、3時間はバスを車で追いかけて来てくれてたんだ。どうやら俺のクラスメートの一人が、10ドルもしないエンボス紙(凹凸で模様が描かれている紙)を家に置き忘れてしまったそうだ。バスが止まると、お父さんはエンボス紙を渡してくれたんだ。現実のこととは思えなかったよ!
■ 俺は500ドル入ってた財布を関西空港の公衆電話の上に置き忘れたんだけど、30分後、戻ってみるとまだそこに財布があったんだ。ヒェッ!
→ここのスレッドの話を聞いてると、30日経ってもまだ財布は残ってたんじゃないかな
■ こういうスレッドを見ると、俺は日本人になりたいって気分になるよ。
■ 所得の差が低い国の良いところは、嫉妬や強欲が相対的に低くなること。
■ これで納得が行ったよ。サンフランシスコにある日本のショッピングモールの駐車場で財布を失くしたんだけど、戻ってきたことがあったんだ。
■ 俺はいつも物を失くしちゃうんだ。日本に引っ越さなきゃ!
参考元:goo.gl/eFLW0Z
貧富の差の相対的な少なさと、閻魔大王のおかげだろう